まずは痛い動作はしないようにしてください。
食事について
良い食事
◎ やわらかい物(ゆっくり、丁寧に噛む)
※食べられない場合は、おかゆ・スープ・納豆・ドリアなどがお勧めです。
悪い食事
× 硬いもの
フランスパン、スルメ、モツ焼き、せんべい、ピーナッツ、ステーキ、ビーフジャーキー、あわび、ガム、グミ、パンの耳など
日常で気をつけること
顎に負担をかけない生活をする
歯を食いしばるスポーツ、管楽器の演奏、口を大きく開ける発声練習などにも注意。頬杖をつかない、食べ物は両奥歯で噛む、など顎に負担をかけないようにする
また、顎関節症は、お口のまわりだけの問題ではなく、体全体の歪みとも関係しますので、全身の歪みのケアも顎関節症の予防の為には大切です。
特に、日常生活の動作では、自分の動きやすいように動くことが多いので、筋肉の動かし方にもそれぞれの癖があり、偏った筋肉の使い方から体の歪みが進んでいくこともあります。
そうした、自分の体の動かし方の癖を正すには、整体等で体の歪みを整えてもらうことも有効だと言えます。
上下の歯を接触させない
くいしばりをしないようにする。上下の歯が接触するのは物を噛むときだけで、通常時歯を接触させないようにして余計な負担をかけないようにする。
「唇を閉じ、上下の歯を離し、顔の筋肉の力を抜く」(TMDマントラ−顎関節症呪文)
硬いものを食べない
痛みや口が開けづらい症状がある場合は、しばらくは硬いものを食べないよう注意する
口を大きく開けない
無理に口を大きく開けない。食べ物を小さく切ったり、会話中、あくびや歯科での施術などにも注意。
冷湿布・温湿布の使い分け
痛みの急性期には冷湿布が有効。あごを動かさずに冷やしすぎると血液循環が悪くなるので注意。
慢性的な痛みには温湿布をすると筋肉の緊張や痛みが緩和される。
良い姿勢を保つ
立つ姿勢や座る姿勢を正しくする。
猫背やあごを突き出す姿勢になっていないか注意する。同じ姿勢を長時間続けないようにし、ときどきストレッチなどをする。
うつ伏せ寝をしない
うつ伏せは顎や首の筋肉に負担がかかるので、できるだけ仰向けで寝るようにする。枕も高いものは避ける。
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整体ファインでございます。